年の差夫婦の酔い暮らし

32歳差があってもお酒と旅がふたりを笑顔に♪

宝山寺(生駒聖天さん)は想像していた以上に広く立派なところだった

急に平日のお休みを頂いたので

思い付きで

奈良県生駒市にある

宝山寺(ほうざんじ)へ

日帰り旅行✨

 

電車で移動し

ケーブルカーは使わずに

参道からひたすら階段を登り

息も切れ切れにやっと鳥居をくぐり

 

 

やったー!到着!!

 

と思いきや

まだ宝山寺ではなく旅館街(笑)

 

境内まであともうひといき

 

ケーブルを使うと

どうやらこの辺りまで

連れてきてくれる感じです

 

ご近所の方なのか

独り小さなバッグを持ったおじさまが

山ですれ違うときのマナーのように

「こんにちは」

と、ごあいさつしてくれました✨

 

宝山寺までもう少し

旅館やお土産物屋さんが

ちらほら見えるのですが…あれ?

 

どこも開いてない!?

 

なんとこの日(火曜日)

ほとんどがお休みのよう(;つД`)トホホ

 

なにも調べず

思いつきで出かけると

こんな目にあう(笑)

 

めげずに坂道を上がっていると

あれ!?

旦那ちゃんいない!Σ( ̄□ ̄;)

 

仕方ないので

上がった坂道を少し戻ると

リュックを背中からおろして

ダウンを脱ぐ姿が…

 

嫁ちゃん

 お外でストリップしたあかんよ?

 

旦那ちゃん

 あほっ!

 暑いんじゃわぁ~い!

 

なんだ、ちがうのか残念

↑あたりまえ

 

確かに私も少し汗ばんで…

この日はほんの一瞬ほんの少しだけ

雪がちらつくほどの気温

ここまで一生懸命

上がってきたことがわかります

 


f:id:tuduritabi:20190203074220j:image

 

嫁/旦那ちゃん

 おお~~~( 。゚Д゚。)!!

 

やった!

今度こそ到着!

 

境内案内図を見て驚く

 

鳥居をくぐると大きな駐車場

そうか、ここまで車の人も多いんだね

くぐって右手の方へ行くと

金剛殿(こんごうでん)があり

交通安全の御祈祷をしてもらえるようです

 

右に進まず真っ直ぐ行くと

境内案内図が

 

嫁/旦那ちゃん

 うぉっ!!でっか!!

 

境内案内図は写真を撮りそこねたので

ご覧になりたい方は

公式ホームページの境内案内をどうぞ

 

旦那ちゃんは広いと知っていたようですが

私は心の中でふとどきにも

 どーせ思いつきだし

 しょっぼいんとちゃ~ん?

なんて思っていたのでびっくりです

 

住職さま、ごめんなさいm(_ _)m

 

宝山寺ってどんなお寺?

 

いつ、誰が建てた?

 

さてここでちょこっと

宝山寺について

 


f:id:tuduritabi:20190203080804j:image

 

こういう説明書きって

漢字が読めなくてもやっとすることが

すごく多いですが

これは読み仮名がふってあって親切✨

 

これだけで

好感度が少しあがります(笑)

 

もう少しくわしく

 

いにしえから神が宿るとあがめられてきた生駒山。延宝年間に湛海律師(たんかいりっし)が大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)を鎮守とし、築いたのが寳山寺(ほうざんじ)。湛海の祈祷は徳川家宣の期待にも応えたと噂が広まり、多くの商人や庶民が商売繁盛祈願に詣でるようになったと伝わります。

引用元☆生駒市ホームページ

 

読んでもよぉわからん(´・ω・`; )

というのが本音ですが

なんとか要約すると

 

江戸時代に

位で言うと下から2番目の

律師(りっし)という役職についていた

湛海(たんかい)という名前のお坊さんが

聖天さんを鎮守(ちんじゅ)に

建てたお寺で

一所懸命、祈祷してたら

徳川の将軍さんが望んだ結果?

になったらしく

一般市民もたくさんお参りするようになった

 

ってところでしょうか?

 

嫁ちゃん

 なぁなぁ、宝山寺って

 商売繁盛にええとこやったん?

 

旦那ちゃん

 せやっ!

 これで僕たち

 お金持ちになんねんでっ!

 

なるほど

ずっと来たいと思っていた理由は

どうやらそこらしい(笑)

 

たしかに聖天さんって

本の「夢を叶えるゾウ」で有名になった

ガネーシャと同じ神様だし

なんか納得です(ФωФ)

 

嫁ちゃん

 商売繁盛させよおもたら

 聖天さんに叱られまくりながら

 めっちゃがんばらなあかんな

 

旦那ちゃん

 そこはそれやっ!

 

嫁ちゃん心の声

 でたっ!超適当なおじぃちゃん!

 意味不明やし、やる気もあらへんやん

 こらあかんわ( ̄▽ ̄;)

 

惣門をくぐると

そんな話をしながら

階段を上がり惣門(そうもん)をくぐると

右手に和光殿

ここはお土産物屋さんになっていて

奥にきれいなトイレがありました

 

確か駐車場にも

トイレはあったかと思いますが

寒い外より

室内の方がおすすめです

 

とはいえ何も買わずに利用するのは

失礼かなとも思いますが💦

 

惣門をくぐった左手は地蔵堂

大きなお地蔵様が三体いらっしゃったので

手を合わせました(*^-^*)

 

七福神様が見事におそろいでした

さらに進路を行くと右手に

七福神

きれいに七体おそろいになっています✨


f:id:tuduritabi:20190203093343j:image

 

特に恵比寿様に感激✨


f:id:tuduritabi:20190203093527j:image

 

わかりますか?

長い棹をお持ちです

上を見ると


f:id:tuduritabi:20190203093836j:image

 

ありました鯛!

本体にも1匹抱え棹の先にも1匹

合わせて2匹です

 

嫁ちゃん

 みてみて2匹!

 ラッキーエビスや✨

旦那ちゃん

 おっ!ほんまや!

 まだ店でホンモノ見たことないけど(笑)

 

ヱビスビールがお好きな方は

ご存知でしょうか?

私はヱビスビールセミナーでしか

見たことがありませんが

通常の瓶ビールのラベルには

鯛が1匹なのですが

数百本に1本程度の割合で

鯛が2匹描かれているそうなんです

 

写真に撮って

スマホや携帯の待受にすると

金運アップだとかなんとか(笑)

 

旦那ちゃん

 やっぱり僕たちは

 お金持ちや⤴

 

嫁ちゃん心の声

 …おいおい( ̄▽ ̄;)

 

 

中門からのお話はまた次回…

ご覧いただき

ありがとうございました✨